駅の周囲1kmの高台比率ランキング(東京メトロ丸ノ内線)

住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という話をずっとしてきました。

では、具体的に東京都内で住宅に適した“高台(台地上)”の多いエリアはどこなのか?
路線別にランキングを発表します。
今回は「東京メトロ丸ノ内線」の駅を対象とします。

国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。

さて、それでは「東京メトロ丸ノ内線」の沿線ランキングです。

順位駅名台地比率半径1kmの円
四谷三丁目駅74.0%
池袋駅73.0%
荻窪駅71.3%
新宿御苑前駅71.2%
新高円寺駅60.8%

6位以下はテキストだけ掲載します。

順位台地比率
新宿三丁目駅60.5%
東高円寺駅58.9%
新宿駅58.2%
中野富士見町駅58.2%
10中野新橋駅57.5%
11南阿佐ヶ谷駅57.1%
12中野坂上駅56.4%
13四ツ谷駅54.3%
14本郷三丁目駅52.5%
15西新宿駅50.6%
15新大塚駅50.6%
17新中野駅47.8%
18方南町駅42.0%
19茗荷谷駅39.7%
20赤坂見附駅38.6%
21お茶の水駅34.3%
22後楽園駅33.6%
23国会議事堂駅17.3%
24淡路町駅14.0%
25霞ケ関駅11.2%
26大手町駅4.3%
27東京駅1.9%
28銀座駅0%

以上の結果となりました。
総じて「西高東低」なのは東京都の地形から明らかなのですが、「四谷三丁目駅」が1位、「池袋駅」が2位となるとは面白いものです。
後楽園駅やお茶の水駅などの台地比率が低い駅でも、3分の1ほどは台地がありますので、その台地の上にある物件を選んでいただければと思っています。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。

【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。