今回は「東京メトロ千代田線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは「東京メトロ千代田線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 乃木坂駅 | 55.8% | |
2 | 根津駅 | 55.4% | |
3 | 表参道駅 | 54.8% | |
4 | 明治神宮前駅 | 51.8% | |
5 | 代々木上原駅 | 51.3% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 代々木公園駅 | 48.3% |
7 | 千駄木駅 | 46.2% |
8 | 赤坂駅 | 36.9% |
9 | 湯島駅 | 27.0% |
10 | 新御茶ノ水駅 | 22.4% |
11 | 西日暮里駅 | 19.2% |
12 | 国会議事堂駅 | 17.3% |
13 | 霞が関駅 | 11.8% |
14 | 二重橋前駅 | 5.9% |
15 | 大手町駅 | 4.3% |
16 | 日比谷駅 | 0% |
16 | 町屋駅 | 0% |
16 | 北千住駅 | 0% |
16 | 綾瀬駅 | 0% |
16 | 北綾瀬駅 | 0% |
東京メトロ千代田線は、以上の通りでした。「根津」というと下町のイメージが強いのですが、上野公園と東京大学の高台に挟まれており、5割超の台地比率を有する駅です。上位の駅の中では、マンション相場が比較的手頃であることも魅力の一つです。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。