今回は「都営大江戸線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは「都営大江戸線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 練馬駅 | 74.1% | |
2 | 練馬春日町駅 | 71.2% | |
3 | 豊島園駅 | 69.4% | |
4 | 落合南長崎駅 | 67.8% | |
5 | 国立競技場駅 | 65.7% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 新江古田駅 | 65.4% |
7 | 東新宿駅 | 64.5% |
8 | 青山一丁目駅 | 63.8% |
9 | 牛込柳町駅 | 61.8% |
10 | 代々木駅 | 61.3% |
11 | 新宿西口駅 | 60.9% |
12 | 新宿駅 | 58.2% |
13 | 若松河田駅 | 57.7% |
14 | 本郷三丁目駅 | 52.5% |
15 | 中井駅 | 49.4% |
16 | 西新宿五丁目駅 | 46.8% |
17 | 六本木駅 | 44.8% |
18 | 都庁前駅 | 44.3% |
19 | 牛込神楽坂駅 | 43.7% |
20 | 春日駅 | 43.4% |
21 | 中野坂上駅 | 41.1% |
22 | 東中野駅 | 39.0% |
23 | 光が丘駅 | 36.2% |
24 | 麻布十番駅 | 33.9% |
25 | 飯田橋駅 | 26.1% |
26 | 上野御徒町駅 | 21.9% |
27 | 赤羽橋駅 | 11.0% |
28 | 新御徒町駅 | 0.6% |
29 | 蔵前駅 | 0% |
29 | 両国駅 | 0% |
29 | 森下駅 | 0% |
29 | 清澄白河駅 | 0% |
29 | 門前仲町駅 | 0% |
29 | 月島駅 | 0% |
29 | 勝どき駅 | 0% |
29 | 築地市場駅 | 0% |
29 | 汐留駅 | 0% |
29 | 大門駅 | 0% |
以上の通り、練馬区が強い結果となりました。「光が丘駅」に関しては、周辺で広く切土工事が行われている結果、台地比率は低くなってしまいましたが、この切土部分に関しては台地に準じると見てもいいと思いますので、実質的にはBEST3に入っていると判断してもいいと思っています。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。