今回は「東京メトロ銀座線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは「東京メトロ銀座線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 表参道駅 | 67.5% | |
2 | 青山一丁目駅 | 63.8% | |
3 | 外苑前駅 | 63.1% | |
4 | 赤坂見附駅 | 38.6% | |
5 | 渋谷駅 | 37.2% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 溜池山王駅 | 30.4% |
7 | 上野駅 | 21.3% |
8 | 末広町駅 | 19.2% |
9 | 上野広小路駅 | 12.0% |
10 | 虎ノ門駅 | 10.4% |
11 | 稲荷町駅 | 8.9% |
12 | 神田駅 | 4.3% |
13 | 新橋駅 | 0% |
13 | 銀座駅 | 0% |
13 | 京橋駅 | 0% |
13 | 日本橋駅 | 0% |
13 | 三越前駅 | 0% |
13 | 田原町駅 | 0% |
13 | 浅草駅 | 0% |
東京メトロ銀座線は、東京の2大高級商業地である「銀座」と「表参道」を結ぶ路線なのですが、以上の通り、高台比率では「表参道」の圧勝でした。大地震への備えとしても、スーパー台風が来て荒川などの大きい川が氾濫しても、表参道の方が安全です。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。