今回は東京都内にある「東急目黒線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは東京都内にある「東急目黒線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 武蔵小山駅 | 73.5% | |
2 | 西小山駅 | 72.4% | |
3 | 洗足駅 | 54.4% | |
4 | 大岡山駅 | 47.0% | |
5 | 田園調布駅 | 45.7% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 不動前駅 | 42.3% |
7 | 奥沢駅 | 38.1% |
8 | 目黒駅 | 33.6% |
8 | 多摩川駅 | 33.6% |
林試の森公園が徒歩圏で、駅前に商店街が広がる「武蔵小山駅」が第1位です。災害に強く、大きな公園が近くにあり、買い物利便性も良いなんて、ファミリー層にとって最高の街の一つです。
東京都内にある東急目黒線の駅は、台地と低地が入り組んだ坂の多い地形であることが多いです。家の安全性や資産性を重視するのであれば、しっかりと高台(台地)立地を選んでいただきたいと思います。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。