今回は「東京メトロ日比谷線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは「東京メトロ日比谷線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 広尾駅 | 48.9% | |
2 | 六本木駅 | 44.8% | |
3 | 中目黒駅 | 40.9% | |
4 | 恵比寿駅 | 40.3% | |
5 | 上野駅 | 21.3% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 神谷町駅 | 14.4% |
7 | 霞ケ関駅 | 11.8% |
8 | 入谷駅 | 11.0% |
9 | 虎ノ門ヒルズ駅 | 8.3% |
10 | 仲御徒町駅 | 5.4% |
11 | 秋葉原駅 | 4.7% |
12 | 日比谷駅 | 0% |
12 | 銀座駅 | 0% |
12 | 東銀座駅 | 0% |
12 | 築地駅 | 0% |
12 | 八丁堀駅 | 0% |
12 | 茅場町駅 | 0% |
12 | 人形町駅 | 0% |
12 | 小伝馬町駅 | 0% |
12 | 三ノ輪駅 | 0% |
12 | 南千住駅 | 0% |
12 | 北千住駅 | 0% |
東京メトロ日比谷線沿線の台地比率は、全体的に低めでした。「銀座」「六本木」「上野」と国内有数の繁華街を通る路線ですが、武蔵野台地の周縁部を走っていることが影響しています。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。