今回は「都営浅草線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは「都営浅草線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 戸越駅 | 74.6% | |
2 | 中延駅 | 56.3% | |
3 | 高輪台駅 | 34.4% | |
4 | 馬込駅 | 30.6% | |
5 | 五反田駅 | 28.8% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 西馬込駅 | 22.8% |
7 | 泉岳寺駅 | 16.4% |
8 | 三田駅 | 6.0% |
9 | 大門駅 | 0% |
9 | 新橋駅 | 0% |
9 | 東銀座駅 | 0% |
9 | 宝町駅 | 0% |
9 | 日本橋駅 | 0% |
9 | 人形町駅 | 0% |
9 | 東日本橋駅 | 0% |
9 | 浅草橋駅 | 0% |
9 | 蔵前駅 | 0% |
9 | 浅草駅 | 0% |
9 | 本所吾妻橋駅 | 0% |
9 | 押上駅 | 0% |
以上の通り、都営浅草線の南西側の圧勝でした。「高輪台駅」周辺の高台(台地)比率が意外に低いと感じました。台地上立地の希少価値は高い、ということですね。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。