今回は東京都内にある「京急線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは東京都内にある「京急線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 品川駅 | 19.0% | |
2 | 泉岳寺駅 | 16.4% | |
3 | 立会川駅 | 11.0% | |
4 | 北品川駅 | 10.3% | |
5 | 鮫洲駅 | 9.2% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 新馬場駅 | 6.4% |
7 | 青物横丁駅 | 6.2% |
8 | 大森海岸駅 | 1.9% |
9 | 平和島駅 | 0% |
9 | 大森町駅 | 0% |
9 | 梅屋敷駅 | 0% |
9 | 京急蒲田駅 | 0% |
9 | 糀谷駅 | 0% |
9 | 雑色駅 | 0% |
9 | 六郷土手駅 | 0% |
9 | 大鳥居駅 | 0% |
9 | 穴守稲荷駅 | 0% |
9 | 天空橋駅 | 0% |
9 | 羽田空港第3ターミナル駅 | 0% |
9 | 羽田空港第1・第2ターミナル駅 | 0% |
東京都内にある京急線の駅は、総じて沿線の高台(台地)比率が低いです。埋立地や多摩川の河口部を走っている路線なので、予想通りではあるのですが。京急線沿線だと、お勧めできるエリアは少ないのが正直なところです。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。