今回は「東急池上線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは「東急池上線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 戸越銀座駅 | 72.9% | |
2 | 荏原中延駅 | 65.7% | |
3 | 御嶽山駅 | 63.8% | |
4 | 雪が谷大塚駅 | 57.2% | |
5 | 久が原駅 | 54.8% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 旗の台駅 | 49.0% |
7 | 長原駅 | 40.8% |
8 | 石川台駅 | 39.6% |
9 | 洗足池駅 | 35.5% |
10 | 大崎広小路駅 | 30.3% |
11 | 五反田駅 | 28.8% |
12 | 千鳥町駅 | 23.2% |
13 | 池上駅 | 5.5% |
14 | 蓮沼駅 | 0% |
14 | 蒲田駅 | 0% |
大井町線同様、戸越・中延エリアが上位になりました。この辺りは、元気な商店街もあり、利便性も良好です。利便性と安全性を兼ね揃えるこのエリアは、ファミリー層に特にお勧めできます。
ただ、東急池上線沿線も、川筋・谷筋が多くありますので、この沿線ならどこでもいいという訳ではないことに注意しましょう。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。