駅の周囲1kmの高台比率ランキング(東京メトロ東西線)

今回は東京都内にある「東京メトロ東西線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。

住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地

という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?

国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。

さて、それでは東京都内にある「東京メトロ東西線」の沿線ランキングです。

順位駅名台地比率半径1kmの円
中野駅59.6%
早稲田駅49.7%
落合駅44.3%
神楽坂駅40.4%
高田馬場駅34.5%

6位以下はテキストだけ掲載します。

順位台地比率
九段下駅28.4%
飯田橋駅26.1%
竹橋駅13.4%
大手町駅4.3%
10日本橋駅0%
10茅場町駅0%
10門前仲町駅0%
10木場駅0%
10東陽町駅0%
10南砂町駅0%
10西葛西駅0%
10葛西駅0%

東京メトロ東西線の早稲田駅より西側は比較的台地比率が高く、台地上でも比較的価格が手頃な物件が出るエリアです。東西線東側のエリアは、都心部への接近性や買い物利便性(大規模商業施設や商店街の存在)等は高いのですが、スーパー台風の到来による荒川等の氾濫の危険性や大地震の際の液状化リスク等を考えると、可能なら西側の高台(台地上)立地を選んでいただきたいと思っています。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。

【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。