初めて賃貸借契約を結ぶ方(個人)向けに、賃貸借契約の流れをざっと説明します。
※ 以下は、個人の住居目的の契約を前提としています。法人契約や事務所・店舗の契約の場合は、多少異なる場合があります。
※現在、賃貸に関しては『ご紹介制』とさせていただいております。
■ ご契約の流れ
まずは、沢山ある物件の中から気に入った物件を見付け、それを内見(実際に部屋を見ること)します。入居時期までのスケジュールをにらみながら、本当に住んでもいいと思える物件に出会うまで、「物件の検索→いいかもと思える物件の発見→内見」のサイクルを続けます。
内見した上で、ここなら「本当に住みたい」と思えたら、入居申込みをします。以下は、この入居申込みからの流れです。
「入居申込書」を貸主及び保証会社に申請し、審査が始まります。申込みの記載内容に、虚偽や誤りがないことを誓約していただきます。
審査は、申込書及び審査必要書類(身分証明書、収入証明書等)が全て揃ってから開始され、1週間程度で結果が出ます(長引く場合は、連絡します)。 入居日(契約開始日)についても、この段階で相談してください。 ※[個人情報のお取り扱いについて]に同意いただいた上で、お申込みください。 |
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保証会社より審査のため、申込者様、入居者様(申込者様と異なる場合)、連帯保証人様(連帯保証契約の場合)、緊急連絡先に指定された方へ電話等の確認が入ることがありますので、ご承諾ください。
※審査の結果、ご希望に添えない場合がございますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。(内容・理由については、一切お答えできません。) |
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審査の結果、「入居可能」となりましたら、初期費用の見積書(請求書)、火災保険のご案内、契約書(案)等を送付します。それと同時に、「契約」を交わす日を決定します。 | |
「契約」は、弊社又は仲介業者の事務所にて、「契約書」「重要事項説明書」「紛争防止条例に基づく説明書」等の説明を宅地建物取引士から受け、サイン及び捺印をします。
弊社では、入金の前に「契約」をすることを推奨しています。契約内容等に納得してから、入金してください。 |
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入居日の、3日前までに初期費用の入金をお願いします。(入居する部屋が曙橋周辺ではない場合、4営業日前までの入金をお願いしています。)
鍵の引き渡しは、「契約」が終了し、「入金」が確認できてから、となりますので、鍵を宅配便で送る必要がある場合、その分早めの入金をお願いします。 入金と並行して、火災保険への加入もお願いします。入居日の前日までに火災保険の加入が確認できませんと、鍵の引渡しができません。 |
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通常、入居日の前日にお渡しします。(入居開始日までは、部屋に入らないでください。) | |
お引越し。オーナー物件では、大家さんに一言ご挨拶してください。 |
■ ご契約の流れに応じた必要書類チェックリスト
上記の「契約の流れ」の各段階において必要となる書類のチェックリストです。貸主や物件の種類、契約の内容によっては、異なる場合がありますので、仲介業者によく確認してください。
□入居申込書(本人サイン)
□身分証明書(運転免許証、パスポート等のコピー)
□収入証明書(会社員は源泉徴収票等、自営の方は確定申告書又は課税証明書等)
□個人情報のお取り扱いについて(本人サイン)
□その他、必要とされた書類
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2及び3は、特になし | |
▼当日持参する必要がある書類 □入居者全員の住民票(原本) □印鑑(シャチハタは不可) □(家賃を口座振替にする場合)通帳のコピー、銀行印 ▼連帯保証人契約の場合 □賃貸借契約書への連帯保証人のサイン(1ヶ所)・実印の押印(2~3ヶ所) □連帯保証人の印鑑証明(原本) ▼契約の当日に交わされる書類 □賃貸借契約書(本人サイン1ヶ所、押印2~3ヶ所) □重要事項説明書(本人サイン及び押印1ヶ所) □紛争防止条例に基づく説明書(本人サイン及び押印1ヶ所) □緊急連絡先届出書 ▼入居後のために配布される書類・案内 □入居に伴う諸手続き □賃貸借契約解約申込書 ▼その他、必要とされた書類 |
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[貸主側口座に振込み] ○翌月分賃料+管理費 ○敷金 ○礼金 ○契約開始日から月末までの日割賃料 ○保証会社の保証料 [仲介業者口座に振込み] ○1ヶ月分の賃料+消費税分 [火災保険のご契約・入金] |
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□鍵預かり証 | |
【入居後】 □入居者保管用の契約書の受理 ※貸主が契約時に同席し、サイン・押印を済ませていれば4の時に交付。 □敷金預かり証の受理 |