駅の周囲1kmの高台比率ランキング(JR京浜東北線)

今回は東京都内にある「JR京浜東北線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。

住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地

という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?

国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。

さて、それでは東京都内にある「JR京浜東北線」の沿線ランキングです。

順位駅名台地比率半径1kmの円
王子駅31.5%
鶯谷駅27.6%
日暮里駅44.3%
上中里駅26.0%
東十条駅24.2%

6位以下はテキストだけ掲載します。

順位台地比率
上野駅21.3%
大井町駅20.3%
西日暮里駅19.2%
品川駅19.0%
10赤羽駅18.3%
11高輪ゲートウェイ駅15.9%
12田端駅12.2%
13大森駅10.3%
14御徒町駅9.4%
15田町駅6.5%
16秋葉原駅4.7%
17神田駅4.3%
18東京駅1.9%
19蒲田駅0%
19浜松町駅0%
19新橋駅0%
19有楽町駅0%

JR京浜東北線に乗ると、赤羽から上野までの区間で、線路の西側が崖になっている箇所が多いことに気付かれた方は多いと思いますが、あの崖が武蔵野台地の東端となります。京浜東北線は、武蔵野台地の周縁を沿うように、別の言い方をしますと、台地の掘削をできるだけしなくて済むように走っている路線なので、おのずと台地比率の低い駅が多くなります。都内で京浜東北線沿線を選ぶなら、路線の西側にある物件を探していただきたいと思います。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。

【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。