駅の周囲1kmの高台比率ランキング(東武東上線)

今回は東京都内にある「東武東上線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。

住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地

という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?

国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。

さて、それでは東京都内にある「東武東上線」の沿線ランキングです。

順位駅名台地比率半径1kmの円
池袋駅73.0%
中板橋駅63.1%
ときわ台駅62.3%
上板橋駅56.3%
下板橋駅53.0%
5下赤塚駅53.0%

今回は5位が2駅あったので、7位以下をテキストだけ掲載します。

順位台地比率
成増駅53.0%
北池袋駅52.9%
大山駅52.6%
10東武練馬駅48.4%

東武東上線は、板橋区にある成増駅の次が埼玉県和光市にある和光市駅になるので、リストにある駅は全て都区内となります。都区内で、台地比率がほぼ50%以上というのは、防災面で比較的優秀な路線だと思います。

しかも、1位が「池袋駅」です。利便性と安全性を兼ね揃えた、非常にお勧めできる駅です。

東武東上線は台地の尾根筋を通っているのですが、沿線のエリアは、北東にある荒川に流れ込む川筋が多く、台地と谷地が入り組んでいます。住居には、高台(台地)立地を選んでいただきたいと思います。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。

【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。