不動産の基礎知識

住まいの安心安全

一番の”防災”は「安全な場所に住むこと」です。

首都直下地震やスーパー台風などの大災害が発生しても、生き残るのに一番大切なことは『安全な場所に住むこと』です。関東大震災でも、数百メートルしか離れていないのに、"震度7"ほども揺れたと推定される場所と"震度5弱"で済んだと推定される場所があ...
収益シミュレーション

賃料の下落率はどれくらい見込むべきか?

収益シミュレーション編(2) 賃料の下落率の査定前回、『賃料の査定』について記しましたが、その賃料は、あくまで“現時点”でのものです。そもそも『賃料』というものは、マーケットが一定であれば、下落していくのが普通です。保有不動産が古くなれば、...
住まいの安心安全

想定外の大水害でも浸水しない立地の選び方

1.住まい基本(安心安全)編(2) 安心安全(大水害想定編)今回は、「水害」に焦点を当てたいと思います。近年、日本のどこかで、毎年のように“想定外”の水害に見舞われています。その中で一番驚いたのが2018年の『西日本豪雨』です。台風でもない...
不動産の“正解”

[賃貸]賃貸借契約のスケジュール

初めて賃貸借契約を結ぶ方(個人)向けに、賃貸借契約の流れをざっと説明します。※ 以下は、個人の住居目的の契約を前提としています。法人契約や事務所・店舗の契約の場合は、多少異なる場合があります。※現在、賃貸に関しては『ご紹介制』とさせていただ...
収益シミュレーション

収益物件の利回りはどれくらいが適当なのか?

収益シミュレーション編(4) 還元利回りの査定前回までの、『賃料の査定』『賃料の下落率の査定』『空室率の査定』で、賃貸経営のシミュレーションは可能です。年ごとの収支は出すことができるので。ただ本来、収益不動産は、資産運用という側面もあるので...
住まいの安心安全

地下に「埋没谷」があると、何が悪いのか?

国立研究開発法人 産業技術総合研究所が公表した「都市域の地質地盤図」が、立地の安全性を判定する際に、新たな視点を提供してくれています。当サイトでも、大地震の際、家族の“命”と“財産”を守るためには、まずは安全な『立地』を選ぶことが大前提だと...
購入エージェンシー

物件購入の手伝いを頼むべき不動産仲介業者の条件5ポイント

不動産の購入エージェンシーともいうべき、本当に購入者の味方になってくれる不動産仲介業者を見抜く方法もお知らせします。それは、その会社(担当者)が仲介における各段階で必要な情報を与えてくれるかどうかをチェックすることです。不動産屋に物件の購入...
マンションか戸建か

マンションか戸建か (処分・変更の自由度から比較)

3.マンションか戸建か前回まで“安心安全”や“資産性”について書きました。マンションにも戸建にも通じる要素が多いですが、主に「マンション」購入を対象にしています。今回は、都心部で『住居』を選ぶなら、「マンション」か「戸建て」のどちらがいいの...
不動産売買契約サポート

買主を本気でサポートする不動産業者が今の日本に存在しない理由

「両手仲介(囲い込み)」が容認されている限り、買主にとって“良い”不動産業者というのは存在し得ません。“良い”不動産業者の条件は何なのか? その本質を問います。
資産性

不動産の資産性は、建物の堅牢性に左右される

2.資産性編前回“資産性(利便性)”につき触れましたが、今回は「建物の堅牢性」についてです。(2) 建物の堅牢性「どのような建物がいいのか」については、以前の記事、1.住まい基本(安心安全)編 > (1) 安心安全(大地震想定編) > B....