今回は東京都内にある「西武池袋線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは東京都内にある「西武新宿線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 清瀬駅 | 82.2% | |
2 | 桜台駅 | 74.8% | |
3 | 練馬駅 | 74.1% | |
4 | 富士見台駅 | 73.8% | |
5 | 池袋駅 | 73.0% |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 中村橋駅 | 72.5% |
7 | 保谷駅 | 71.7% |
8 | 石神井公園駅 | 71.5% |
9 | ひばりヶ丘駅 | 70.4% |
10 | 東長崎駅 | 70.3% |
10 | 江古田駅 | 70.3% |
12 | 新桜台駅 | 68.0% |
13 | 東久留米駅 | 67.1% |
14 | 大泉学園駅 | 66.5% |
15 | 小竹向原駅 | 65.2% |
16 | 椎名町駅 | 61.4% |
17 | 秋津駅 | 61.1% |
18 | 練馬高野台駅 | 57.1% |
19 | 豊島園駅 | 55.3% |
東京都内にある西武池袋線の駅は、全ての駅の沿線で高台(台地)比率50%超でした。比較的住宅適地が見付けやすい西武池袋線沿線ですが、川筋・谷筋の低地もありますので、そのような場所は避けていただきたいと思います。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。