リスクの深掘り

「崖上マンション」が安くなくてはいけない理由

『崖上マンション』は、平地に建つ物件よりも「価格が安くなくてはならない」のですが、なぜでしょうか。まず、“崖上”とはどういう立地なのか。マンションの敷地に高低差があり、敷地の片方が崖になっている場所です。崖部分には、擁壁があることがほとんど...
自分で物件調査

[自分で物件調査03] 周辺環境のリスクを見付ける

5.物件リスクを自分で調べる方法(周辺環境編)前回までの立地編で、谷地や低地などの立地は災害時のリスクが大きいという話をしてきましたが、高台の平坦地であっても、周辺に潜むリスクを見落とすと資産性の観点から思わぬ落とし穴にハマりかねないという...
住むならどっち? (Live West!)

「中井駅周辺(新宿区)」と「清澄白河駅周辺(江東区)」、住むならどっち?【防災の観点から】

今回は、新宿駅から3駅の「中井駅」と、大手町駅から3駅の「清澄白河駅」を比較したいと思います。駅前には商店街もあり、下町情緒も感じる「中井駅」と、清澄庭園の最寄りで、最近ではカフェで盛り上がる「清澄白河駅」、この2つの街を災害に対する安全面...
防災マンションランキング

井の頭線沿線(都区内) 不動産防災力レベル[5つ星]マンション

今まで評価してきた都区内かつ井の頭線沿線にある物件の中から、不動産防災力レベル5のマンションをリスト化しました。これらのマンションを選べば、来たる大地震も千年に一度の大雨も恐れることはありません。井の頭線沿線のマンションといっても、まだまだ...
高台マンション

高台マンション[新大久保駅周辺]

新大久保駅周辺の「高台マンション」を実名で公開しています。来たる大地震が起きた後も、つまり30年後も引き続き住み続けられる可能性の高い、災害に強い『防災マンション』を探すなら、まずは災害に強い“立地”を選ばなくてはなりません。
駅別台地比率ランキング

駅の周囲1kmの高台比率ランキング(京急線)

今回は東京都内にある「京急線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)...
リスクの深掘り

洪水ハザードマップを今一度見直しましょう!

と内容は同じです。内容的にこちらにも掲載した方がいいと思い、重複掲載します。台風19号の被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。改めて水の怖さを思い知らされました。今回もニュースを見ていますと、浸水したエリアと自治体が作成する「洪...
高台マンション

高台マンション[芦花公園駅周辺]

「高台比率ランキング」では、駅ごとの高台比率を出しましたが、具体的にその高台(台地の上)にあるマンションはどこなのか?を、駅ごとにリスト化していきたいと思います。大災害で被災する確率は『立地』によって変わります。大地震でも揺れにくく、大雨で...
収益シミュレーション

収益物件の利回りはどれくらいが適当なのか?

収益シミュレーション編(4) 還元利回りの査定前回までの、『賃料の査定』『賃料の下落率の査定』『空室率の査定』で、賃貸経営のシミュレーションは可能です。年ごとの収支は出すことができるので。ただ本来、収益不動産は、資産運用という側面もあるので...
不動産の“正解”

不動産売却で信用できる業者は、情報を出し惜しみしない

第3部 不動産の売却信用できる業者の選定編(1) 信用できる業者とは前回も書いたように、不動産仲介会社は、売却物件の媒介業者になることが一番儲けに繋がることなので、売却を考えている人がいると分かったら、何としてもその媒介契約を獲得したいと熱...