今回は「東急世田谷線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは「東急世田谷線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 | 高台立地のマンションリスト |
1 | 若林駅 | 63.1% | 個別物件は未判定 | |
2 | 三軒茶屋駅 | 61.5% | 三軒茶屋駅周辺のマンション 155件中85件が高台立地 | |
2 | 松陰神社前駅 | 61.5% | 個別物件は未判定 | |
4 | 上町駅 | 61.1% | 個別物件は未判定 | |
5 | 世田谷駅 | 60.8% | 個別物件は未判定 |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 | 高台立地のマンションリスト |
6 | 下高井戸駅 | 59.7% | 下高井戸駅周辺のマンション89件中54件が高台立地 |
7 | 西太子堂駅 | 58.6% | 個別物件は未判定 |
8 | 松原駅 | 58.3% | 個別物件は未判定 |
9 | 宮の坂駅 | 57.6% | 個別物件は未判定 |
10 | 山下駅 | 51.8% | 個別物件は未判定 |
三軒茶屋駅~世田谷駅までの5駅中4駅が、ベスト5に入っています。このエリアは台地が多いのですね。
そして、このエリアだけでなく、東急世田谷線沿線の台地比率は以上の通り、総じて高いです。世田谷線は、世田谷区内で京王線~小田急線~田園都市線を南北に繋ぐ貴重な路線であり、交通利便性の面からもお勧めのエリアです。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。