住まいの安心安全

大地震に耐えられる建物の条件

1.住まい基本(安心安全)編(1) 安心安全(大地震想定編)B.建物:揺れに耐えうる建物前回は、大地震の際でも、家族の“命”を守りたいのなら、「災害弱所」を避けて「安全な立地」を選ばなくてはならないという話をしました。都区内の武蔵野台地エリ...
高台マンション

高台マンション[飯田橋駅周辺]

飯田橋駅周辺の「高台マンション」を実名で公開しています。来たる大地震が起きた後も、つまり30年後も引き続き住み続けられる可能性の高い、災害に強い『防災マンション』を探すなら、まずは災害に強い“立地”を選ばなくてはなりません。
自分で物件調査

[自分で物件調査01]地形・地盤を調べられるサイトの紹介とその手順

5.物件リスクを自分で調べる方法(立地編1)今まで、「良い不動産」の考え方について、主に書いてきました。ここからは、良さそうな物件をポータルサイト等で見付けた場合に、具体的に、自分で調べる方法について書いていきます。いわば、実践編です。良さ...
自分で物件調査

[自分で物件調査03] 周辺環境のリスクを見付ける

5.物件リスクを自分で調べる方法(周辺環境編)前回までの立地編で、谷地や低地などの立地は災害時のリスクが大きいという話をしてきましたが、高台の平坦地であっても、周辺に潜むリスクを見落とすと資産性の観点から思わぬ落とし穴にハマりかねないという...
評価のポイント

「買物利便性」は価格に影響するか?

同じ利便性でも、『交通利便性』はダイレクトに物件価格に影響します。では、『買物利便性』はどうでしょうか?結論からいうと、これはさほど影響を受けない印象があります。(都心部の話です。ロードサイドの方が駅前よりも栄えているようなエリアでは、価格...
防災マンションランキング

田園都市線沿線(都区内) 不動産防災力レベル[5つ星]マンション

今まで評価してきた都区内かつ田園都市線沿線にある物件の中から、不動産防災力レベル5のマンションをリスト化しました。これらのマンションを選べば、来たる大地震も千年に一度の大雨も恐れることはありません。都区内かつ田園都市線沿線のマンションといっ...
不動産を買うタイミング

不動産を買うタイミングに損得はあるか?

4.不動産を買うタイミングに損得はあるか?前回まで、主に物件の見分け方について書いてきました。この章では、現在は「買い時」なのか否か、その見分け方についてお話しします。ただ、考え方が「終の棲家を買う場合」と「買い替えを前提とする場合」はタイ...
高台マンション

高台マンション[桜新町駅周辺]

「高台比率ランキング」では、駅ごとの高台比率を出しましたが、具体的にその高台(台地の上)にあるマンションはどこなのか?を、駅ごとにリスト化していきたいと思います。大災害で被災する確率は『立地』によって変わります。大地震でも揺れにくく、大雨で...
住むならどっち? (Live West!)

住みたい街「横浜」「大宮」「吉祥寺」、家族の安全を守れるのは?【防災の観点から】

今回は特別編。いつもは東京都区部の駅で比較をしていますが、SUUMOの「住みたい街ランキング2024 首都圏版」で1位となった「横浜駅」、2位の「大宮駅」、3位の「吉祥寺駅」の3つの駅を比較したいと思います。3駅とも東京駅までは30分ほど。...
リスクの深掘り

「崖上マンション」が安くなくてはいけない理由

『崖上マンション』は、平地に建つ物件よりも「価格が安くなくてはならない」のですが、なぜでしょうか。まず、“崖上”とはどういう立地なのか。マンションの敷地に高低差があり、敷地の片方が崖になっている場所です。崖部分には、擁壁があることがほとんど...