自分で物件調査

[自分で物件調査03] 周辺環境のリスクを見付ける

5.物件リスクを自分で調べる方法(周辺環境編)前回までの立地編で、谷地や低地などの立地は災害時のリスクが大きいという話をしてきましたが、高台の平坦地であっても、周辺に潜むリスクを見落とすと資産性の観点から思わぬ落とし穴にハマりかねないという...
不動産の“正解”

[賃貸]賃貸物件を探し始める賃貸初心者のためのQ&A

賃貸物件って何ヶ月前から探し始めるのがいいの?一般論として、現在空室の物件に申込みを入れ、貸主が入居を待ってくれるのは、1ヶ月未満です(審査がOKとなってから、2週間ほどという場合が多いです)。貸主としては、できるだけ早く部屋を埋めたいので...
住まいの安心安全

大地震に耐えられる建物の条件

1.住まい基本(安心安全)編(1) 安心安全(大地震想定編)B.建物:揺れに耐えうる建物前回は、大地震の際でも、家族の“命”を守りたいのなら、「災害弱所」を避けて「安全な立地」を選ばなくてはならないという話をしました。都区内の武蔵野台地エリ...
高台マンション

高台マンション[二子玉川駅周辺]

「高台比率ランキング」では、駅ごとの高台比率を出しましたが、具体的にその高台(台地の上)にあるマンションはどこなのか?を、駅ごとにリスト化していきたいと思います。大災害で被災する確率は『立地』によって変わります。大地震でも揺れにくく、大雨で...
自分で物件調査

[自分で物件調査02]ハザードマップの見方と地歴の調査

5.物件リスクを自分で調べる方法(立地編2)前回の『地形』や『地盤』を調べる方法で標高や近隣の地盤が分かったものの、対象地(調査対象の土地)を直接ボーリング調査した訳でもなく、あくまでリスクを“推測”しているに過ぎません。“推測”でも、しな...
資産性

不動産の資産性は、建物の堅牢性に左右される

2.資産性編前回“資産性(利便性)”につき触れましたが、今回は「建物の堅牢性」についてです。(2) 建物の堅牢性「どのような建物がいいのか」については、以前の記事、1.住まい基本(安心安全)編 > (1) 安心安全(大地震想定編) > B....
リスクの深掘り

不動産価格への影響が最も大きい交通利便性の要注意ポイント

不動産価格において、交通利便性(都心への接近性及びアクセスの良さ)が与える影響には絶大なものがあります。国土交通省が一般の土地の取引価格の指標とするべく、不動産鑑定士に算定させている公示価格に「東京圏の沿線別駅周辺商業地の公示価格例」という...
収益シミュレーション

適切な賃料が求められなければ収益性は判断できない

収益シミュレーション編(1) 賃料の査定収益不動産の評価において、一番といっていいくらい大切なのが『賃料の査定』です。そもそも収益不動産というものは、賃料収入を前提としているので当たり前なのですが、『賃料の査定』を軽んじている方もよくお見掛...
住むならどっち? (Live West!)

「中野」と「錦糸町」、住むならどっち?【防災の観点から】

各駅停車だと、新宿から3駅の「中野駅」、秋葉原から3駅の「錦糸町駅」、どちらも地下鉄も通り、便利な街ですが、この2つの街を災害に対する安全面から比較してみます。地形●標高 ⇒ 駅敷地の標高(国土地理院地図)●地形 ⇒ 国土地理院地図の土地条...
マンションか戸建か

マンションか戸建か (セキュリティ面から比較)

3.マンションか戸建か前回は『耐震性』の観点からは、都心部では「狭小地に建つ木造3階建住宅」より「マンション」の方がリスクが少ないという話をしました。今回は、特にファミリー層を念頭に『セキュリティ』について比較検討してみます。(3) セキュ...