不動産の基礎知識

「住まい」は、『家族の命と財産を守る』ものです。そして、大地震や大水害でも被害に遭う可能性が低い物件は、資産性が毀損される可能性も低くなります。

不動産の基礎知識を身に付けることで、後悔のない物件選びをしましょう。

不動産を買うタイミング

不動産を買うタイミングに損得はあるか?

4.不動産を買うタイミングに損得はあるか?前回まで、主に物件の見分け方について書いてきました。この章では、現在は「買い時」なのか否か、その見分け方についてお話しします。ただ、考え方が「終の棲家を買う場合」と「買い替えを前提とする場合」はタイ...
防災クイズ

大水害に遭わないための防災クイズ[基本編]

今回は、浸水リスクについて問題を出します。水害から命を守ることを前提として住まいを選ぶ場合、『安全な場所』というのは「高台」です。地形的には、問題にするまでもありません。立地(地形)という観点ではなく、昨今の水害についておさらいをしながら、...
購入エージェンシー

物件購入の手伝いを頼むべき不動産仲介業者の条件5ポイント

不動産の購入エージェンシーともいうべき、本当に購入者の味方になってくれる不動産仲介業者を見抜く方法もお知らせします。それは、その会社(担当者)が仲介における各段階で必要な情報を与えてくれるかどうかをチェックすることです。不動産屋に物件の購入...
不動産売買契約サポート

買主を本気でサポートする不動産業者が今の日本に存在しない理由

「両手仲介(囲い込み)」が容認されている限り、買主にとって“良い”不動産業者というのは存在し得ません。“良い”不動産業者の条件は何なのか? その本質を問います。
マンションか戸建か

マンションか戸建か (セキュリティ面から比較)

3.マンションか戸建か前回は『耐震性』の観点からは、都心部では「狭小地に建つ木造3階建住宅」より「マンション」の方がリスクが少ないという話をしました。今回は、特にファミリー層を念頭に『セキュリティ』について比較検討してみます。(3) セキュ...
収益シミュレーション

適切な賃料が求められなければ収益性は判断できない

収益シミュレーション編(1) 賃料の査定収益不動産の評価において、一番といっていいくらい大切なのが『賃料の査定』です。そもそも収益不動産というものは、賃料収入を前提としているので当たり前なのですが、『賃料の査定』を軽んじている方もよくお見掛...
不動産の“正解”

今は不動産売却のベストタイミングなのか?

第3部 不動産の売却適正な売却額の査定編(1) 不動産を売るタイミングここまで、主に「不動産」を買う側から見てきた「不動産の“正解”」という趣旨からは少しズレますが、最近のマーケットは、「買う」よりも「売る」方に適しているので、売却について...
自分で物件調査

[自分で物件調査01]地形・地盤を調べられるサイトの紹介とその手順

5.物件リスクを自分で調べる方法(立地編1)今まで、「良い不動産」の考え方について、主に書いてきました。ここからは、良さそうな物件をポータルサイト等で見付けた場合に、具体的に、自分で調べる方法について書いていきます。いわば、実践編です。良さ...
住まいの安心安全

地下に「埋没谷」があると、何が悪いのか?

国立研究開発法人 産業技術総合研究所が公表した「都市域の地質地盤図」が、立地の安全性を判定する際に、新たな視点を提供してくれています。当サイトでも、大地震の際、家族の“命”と“財産”を守るためには、まずは安全な『立地』を選ぶことが大前提だと...
収益シミュレーション

収益性の査定に必要な空室率の求め方

収益シミュレーション編(3) 空室率の査定前回まで、『賃料の査定』『賃料の下落率の査定』について記してきましたが、今回は、『空室率』について考えます。『空室』とは、文字通り賃借人が退去してしまい、賃料が取れない状態のことです。この『空室』と...