教科書

住まいの安心安全

大地震に耐えられる建物の条件

1.住まい基本(安心安全)編 (1) 安心安全(大地震想定編) B.建物:揺れに耐えうる建物 前回は、大地震の際でも、家族の“命”を守りたいのなら、「災害弱所」を避けて「安全な立地」を選ばなくてはならないという話をしました。都区内の武蔵野台...
収益シミュレーション

収益物件の利回りはどれくらいが適当なのか?

収益シミュレーション編 (4) 還元利回りの査定 前回までの、『賃料の査定』『賃料の下落率の査定』『空室率の査定』で、賃貸経営のシミュレーションは可能です。年ごとの収支は出すことができるので。 ただ本来、収益不動産は、資産運用という側面もあ...
マンションか戸建か

マンションか戸建か (処分・変更の自由度から比較)

3.マンションか戸建か 前回まで“安心安全”や“資産性”について書きました。 マンションにも戸建にも通じる要素が多いですが、主に「マンション」購入を対象にしています。今回は、都心部で『住居』を選ぶなら、「マンション」か「戸建て」のどちらがい...
住まいの安心安全

想定外の大水害でも浸水しない立地の選び方

1.住まい基本(安心安全)編 (2) 安心安全(大水害想定編) 今回は、「水害」に焦点を当てたいと思います。近年、日本のどこかで、毎年のように“想定外”の水害に見舞われています。その中で一番驚いたのが2018年の『西日本豪雨』です。台風でも...
収益シミュレーション

賃料の下落率はどれくらい見込むべきか?

収益シミュレーション編 (2) 賃料の下落率の査定 前回、『賃料の査定』について記しましたが、その賃料は、あくまで“現時点”でのものです。 そもそも『賃料』というものは、マーケットが一定であれば、下落していくのが普通です。保有不動産が古くな...
不動産を買うタイミング

不動産を買うタイミングに損得はあるか?

4.不動産を買うタイミングに損得はあるか? 前回まで、主に物件の見分け方について書いてきました。 この章では、現在は「買い時」なのか否か、その見分け方についてお話しします。 ただ、考え方が「終の棲家を買う場合」と「買い替えを前提とする場合」...
資産性

不動産の資産性は、建物の堅牢性に左右される

2.資産性編 前回“資産性(利便性)”につき触れましたが、今回は「建物の堅牢性」についてです。 (2) 建物の堅牢性 「どのような建物がいいのか」については、以前の記事、 1.住まい基本(安心安全)編 > (1) 安心安全(大地震想定編) ...
収益シミュレーション

収益性の査定に必要な空室率の求め方

収益シミュレーション編 (3) 空室率の査定 前回まで、『賃料の査定』『賃料の下落率の査定』について記してきましたが、今回は、『空室率』について考えます。 『空室』とは、文字通り賃借人が退去してしまい、賃料が取れない状態のことです。この『空...
収益シミュレーション

適切な賃料が求められなければ収益性は判断できない

収益シミュレーション編 (1) 賃料の査定 収益不動産の評価において、一番といっていいくらい大切なのが『賃料の査定』です。 そもそも収益不動産というものは、賃料収入を前提としているので当たり前なのですが、『賃料の査定』を軽んじている方もよく...
不動産の“正解”

今は不動産売却のベストタイミングなのか?

第3部 不動産の売却 適正な売却額の査定編 (1) 不動産を売るタイミング ここまで、主に「不動産」を買う側から見てきた「不動産の“正解”」という趣旨からは少しズレますが、最近のマーケットは、「買う」よりも「売る」方に適しているので、売却に...