物件

収益シミュレーション

賃料の下落率はどれくらい見込むべきか?

収益シミュレーション編(2) 賃料の下落率の査定前回、『賃料の査定』について記しましたが、その賃料は、あくまで“現時点”でのものです。そもそも『賃料』というものは、マーケットが一定であれば、下落していくのが普通です。保有不動産が古くなれば、...
資産性

不動産の資産性を高めたいなら、交通利便性を最も重視すべき

2.資産性編前回まで“安心安全”につき書いてきましたが、今回からは『資産性』について話をします。マンション購入検討理由の中で、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」が一番多い理由となっています。●第31回 新築分譲マンション購入に...
不動産を買うタイミング

不動産を買うタイミングに損得はあるか?

4.不動産を買うタイミングに損得はあるか?前回まで、主に物件の見分け方について書いてきました。この章では、現在は「買い時」なのか否か、その見分け方についてお話しします。ただ、考え方が「終の棲家を買う場合」と「買い替えを前提とする場合」はタイ...
マンションか戸建か

マンションか戸建か (処分・変更の自由度から比較)

3.マンションか戸建か前回まで“安心安全”や“資産性”について書きました。マンションにも戸建にも通じる要素が多いですが、主に「マンション」購入を対象にしています。今回は、都心部で『住居』を選ぶなら、「マンション」か「戸建て」のどちらがいいの...
収益不動産

サブリースのリスクは把握していますか?

サブリース編(1) サブリースのリスク「サブリース(一括借上げ)」とは、不動産所有者から建物一棟を丸ごと借り受け、管理も請け負い、個別の部屋を転貸する仕組みです。不動産オーナーからすれば、任せておけば、管理から貸室への客付けまでやってくれ、...
住まいの安心安全

大地震に耐えられる建物の条件

1.住まい基本(安心安全)編(1) 安心安全(大地震想定編)B.建物:揺れに耐えうる建物前回は、大地震の際でも、家族の“命”を守りたいのなら、「災害弱所」を避けて「安全な立地」を選ばなくてはならないという話をしました。都区内の武蔵野台地エリ...
収益シミュレーション

収益性の査定に必要な空室率の求め方

収益シミュレーション編(3) 空室率の査定前回まで、『賃料の査定』『賃料の下落率の査定』について記してきましたが、今回は、『空室率』について考えます。『空室』とは、文字通り賃借人が退去してしまい、賃料が取れない状態のことです。この『空室』と...
収益シミュレーション

収益物件の利回りはどれくらいが適当なのか?

収益シミュレーション編(4) 還元利回りの査定前回までの、『賃料の査定』『賃料の下落率の査定』『空室率の査定』で、賃貸経営のシミュレーションは可能です。年ごとの収支は出すことができるので。ただ本来、収益不動産は、資産運用という側面もあるので...
資産性

不動産の資産性は、建物の堅牢性に左右される

2.資産性編前回“資産性(利便性)”につき触れましたが、今回は「建物の堅牢性」についてです。(2) 建物の堅牢性「どのような建物がいいのか」については、以前の記事、1.住まい基本(安心安全)編 > (1) 安心安全(大地震想定編) > B....
マンションか戸建か

マンションか戸建か (大地震の際の倒壊リスクから比較)

3.マンションか戸建か前回、マンションを買うといっても、厳密には完全な『所有権』を手に入れる訳ではなく、あくまで他の居住者との『共有』である、という話をしました。その点においては、「戸建て」に軍配が上がりますが、他の点ではどうでしょうか。今...