駅の周囲1kmの高台比率ランキング(京王線)

今回は「京王線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。

住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地

という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?

国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。

さて、それでは「京王線」沿線の高台(台地)比率ランキングです。

順位駅名台地比率半径1kmの円
調布駅89.3%
布田駅80.1%
国領駅79.2%
府中駅78.6%
八幡山駅78.2%
※濃紺色の太文字は都区内に位置する駅

6位以下はテキストだけ掲載します。

順位台地比率
芦花公園駅76.6%
上北沢駅73.8%
千歳烏山駅72.6%
代田橋駅72.0%
10柴崎駅71.1%
11仙川駅69.6%
12橋本駅67.9%
13東府中駅67.6%
14西調布駅66.1%
15明大前駅63.9%
16山田駅62.0%
17下高井戸駅61.3%
18桜上水駅60.6%
19狭間駅59.9%
20多磨霊園駅59.5%
21府中競馬正門前駅58.9%
22武蔵野台駅58.5%
23京王片倉駅58.5%
24新宿駅58.2%
25つつじヶ丘駅58.0%
26分倍河原駅57.6%
27初台駅51.3%
28飛田給駅50.1%
29幡ヶ谷駅49.0%
30高尾駅48.4%
31京王八王子駅47.0%
32笹塚駅44.5%
33めじろ台駅38.9%
34平山城址公園駅29.7%
35京王多摩川駅26.6%
36南平駅14.6%
37長沼駅12.5%
38北野駅12.4%
39多摩境駅11.8%
40高尾山口駅5.2%
41稲城駅4.1%
42若葉台駅3.8%
43高幡不動駅3.4%
44中河原駅0%
44聖蹟桜ヶ丘駅0%
44百草園駅0%
44京王稲田堤駅0%
44京王よみうりランド駅0%
44京王永山駅0%
44京王多摩センター駅0%
44京王堀之内駅0%
44南大沢駅0%
44多摩動物公園駅0%
※濃紺色の太文字は都区内に位置する駅

京王線沿線も地盤的には安心なエリアが広がっています。台地ではない場所も、ボーリング調査を見てみると問題のない地盤であることも多いです。

京王線沿線は、総じて台地比率が高いのですが、多摩丘陵地区の台地比率が低くなっているのは、このコーナー(高台比率ランキング)では国土地理院地図(土地条件図)で表示される台地のオレンジを拾うことで高台(台地)比率としていることも関係しています。多摩丘陵地区は、丘陵を削った切土が多く見られます。丘陵を削った切土の場合、地盤的には台地に劣らない場所も多いことが考えられるのですが、切土の箇所で公開されているボーリング調査結果を全て見ることもできないので、このコーナーではあくまで台地のオレンジのみ拾っています。

多摩丘陵地区は、切土・盛土が複雑に入り組んでいるので、このエリアの物件の購入を検討する場合には、ボーリング調査結果などをしっかりと吟味する必要がありそうです。
※台地上にあることは最低条件ですが、最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。丘陵を削った切土と逆の意味で、台地上にあれば絶対に地盤が良い、とは言い切れないので。

【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。