今回は東京都内にある「田園都市線」の駅の周囲半径1㎞の高台(台地)比率をランキングします。
■住まいは、家族の“命”と“財産”を守るところ
■安全性リスク及び資産性リスクが低いのは高台立地
という住まいの立地選びの大原則を踏まえ、その“高台(台地上)”の多いエリアは、具体的にどこなのか?
国土地理院地図の土地条件図を開き、駅の周囲半径1kmの円を描き、台地を表す濃いオレンジ色が、その円の中でどれくらいの面積を占めるのか、を「色とりどり」さんのサイトで測定しました。
さて、それでは東京都内にある「田園都市線」の沿線ランキングです。
順位 | 駅名 | 台地比率 | 半径1kmの円 |
1 | 用賀駅 | 73.9% | ![]() |
2 | 桜新町駅 | 64.3% | ![]() |
3 | 三軒茶屋駅 | 61.5% | ![]() |
4 | 駒沢大学駅 | 52.1% | ![]() |
5 | 池尻大橋駅 | 49.7% | ![]() |
6位以下はテキストだけ掲載します。
順位 | 駅 | 台地比率 |
6 | 渋谷駅 | 37.2% |
7 | 二子玉川駅 | 15.5% |
田園都市線は、国道246号線に沿うように走っており、この沿線は車利用での交通利便性も高いのがストロングポイントの一つです。東京都内にある田園都市線の駅周辺は、人気のあるエリアばかりですが、台地や谷地が入り組んでいる地形が多いため、立地をよく見極めていただきたいと思います。
※台地上にあることは最低条件です。最終決定の際にはボーリング調査なども参考にしましょう。
【お断り】
この「台地比率」は、駅ごとの大まかな傾向を掴むために、手作業で簡易な方法で行っています。どこを駅の中心とするか、色の誤差等々により、多少の変動はあり得ます。
この比率等を算出した責任は100%弊社にあります。
「色とりどり」さんは何の関与もしておりませんので、問い合わせ等は弊社宛てにお願いいたします。